「その制度、知りませんでした」
発達凸凹の息子を育てて5年。
市の窓口で、何度この言葉を言ったか分かりません。
特別児童扶養手当を知ったきっかけは、児童館での偶然でした。
土曜保育も一時預かりも、追い詰められていた時期に、職員さんがぽつりと教えてくれたものです。
案内は、来ませんでした。
調べた人だけが使える。
知らない人は、知らないまま。
でも、わが家もまだ全部を知っているわけではありません。
いま使っているものを、1本にまとめました。詳しい体験は、それぞれリンク先の記事に書いています。
①もらうお金:特別児童扶養手当
いちばん「知らないと使えないまま」だった制度です。
わが家に案内は届きませんでした。
・特別児童扶養手当はいくら?2級の金額と申請の流れ|行政は教えてくれなかった
②持っておくもの:療育手帳
手帳は「もらって終わり」ではありませんでした。
わが家は等級B。手当の申請にも、施設の割引にも効いています。
・療育手帳の申請方法と流れ|費用・写真・期間・等級Bの実際
・【富士市の遊び場】療育手帳で親子無料の「富士山こどもの国」と、朝8時半から入れる市の体育館
③減らすお金:通院費とこども医療費助成
発達っ子の家庭は、とにかく通院が多い。
診察代と薬代がここで抑えられているのは、本当に大きいです。
・発達っ子の通院費はいくら?こども医療費助成と療育のお金の実際
④預けるお金:ファミサポ・一時預かり・乳児院
「親が休むために預ける」。
これがいちばん、後ろめたかった項目です。
ファミサポは1時間600円台。
土曜保育も、休日の一時預かりも、きっかけは市の職員さんのひとことでした。
・1時間600円台。ファミサポに頼った0歳の記録が出てきた話
・【土曜保育】仕事以外の理由で預けてもいい?癇癪が続いた時期に始めた、わが家の使い方と料金
・【発達凸凹育児】休日の一時預かり、3年続けてみた。わが家に起きたこと
・生後2か月の息子を、3日間乳児院に預けた話
その職員さんとの面談は、いまも年2回続いています。
話した内容をまとめた「サポートプラン」に、毎回サインしています。
⑤働き続けるためのお金:保育園の要件
退職したら、保育園を出るしかない。
そう思い込んでいました。
実際は、診断書の傷病要件で続けられて。
在宅ワークを始めてからは、確定申告の実績だけで就労要件を満たせると知りました。
これは大きかったです!
でも、これも誰も教えてくれませんでした。
⑥これから備えるお金:教育費
金額が分からないうちは、ただ怖いだけでした。
2種類に分けて考えると知ってから、漠然とした不安が計算式に変わりました。
・教育費って結局いくら?漠然とした不安が消えた話
・【育児とお金】無償化に腹を立てていた私が、「すみません」と思うまで
・【育児とお金】2027年から「こどもNISA」。年60万円・引き出しは12歳から、子の同意が要ります
⑦頼むお金:家事代行
住んでいる自治体にも、家事代行の補助がありました。
でも、条件が合いませんでした。
毎週決まった曜日に来てもらう形で、来てほしいときだけのスポット利用はできなかったからです。
シルバー人材センターも調べましたが、やはり曜日固定でした。
わが家が行き着いたのは、単発で頼める「くらしのマーケット」です。
窓口で聞いてみるといいこと
わが家が「知らなかった」ものを並べると、こうなりました。
✅️ 特別児童扶養手当(案内は来ないことがある)
✅️ 療育手帳(申請から判定までの流れ)
✅️ こども医療費助成の対象範囲
✅️ 手帳で無料・割引になる施設
✅️ ファミリーサポート(ファミサポ)
✅️ 休日の一時預かり・土曜保育
✅️ 保育園の在園要件(傷病・就労の中身)
🍀 金額や条件は自治体によって違います。お住まいの窓口で確認を。
🌸 5年たって思うこと
窓口で「知りませんでした」と言うのは、もう慣れました。
案内が来るのを待つのではなく、こちらから聞きにいく。
わが家はそれで、ようやく回るようになりました。
次に何か困ったら、まず市に電話してみようと思っています。
この記事も、使った制度が増えたら書き足していきますね🌸