会社を辞めたら、子どもは保育園を出るしかない。
ずっと、思い込んでいました。
結論から書きます。
わが家は退職後も、保育園を続けられました。
今は在宅ワークのフリーランスとして、就労要件を満たしています。
誰も教えてくれなかった道のりを、順番に書きますね。
※認定や要件のしくみは自治体で運用が異なることがあります。「わが家の場合」として読んでいただき、詳しくはお住まいの自治体でご確認を🍀
前半は「退職後、傷病要件で続けた経緯」、後半は「在宅ワークの就労要件」の話です。知りたいところから読んでくださいね🍀
🏫 保育園の「認定」、ざっくり3種類
保育園まわりの認定は、3つに分かれています。
✅️ 1号認定:幼稚園など(教育利用)
✅️ 2号認定:保育園・3歳以上
✅️ 3号認定:保育園・3歳未満
息子は1〜2歳のころ、3号認定でした。
わが家は「産後」の要件で入園しています。
🌙 退職。そして「傷病要件」で続けた日々
産後、育児で夜眠れなくなり、私は会社を退職しました。
働いていないなら、保育園は続けられない——はずでした。
助けてくれたのは、保健師さんと、市のこども家庭課の職員さんです。
「心療内科で診断書をもらえば、傷病要件で続けられますよ」と教えてくれました。
心療内科に行くこと自体、心のハードルが高かったです。
「診断書をください」と自分から言わなければならないのも、辛く、苦しいことでした。
待機児童のニュースが、頭に浮かびました。
「こんなことで保育園に入れてしまう自分」を申し訳なく思い、後ろめたくて、責めてしまってもいました。
それでも保育園を続けられたから、私と息子の暮らしは守られました。
💴 診断書は1回3,000円だった
傷病要件の実務も書いておきます。
金額や提出時期は個別の事情で変わるので、「わが家の場合」の記録です。
✅️ 診断書は1回3,000円でした
✅️ わが家は毎年2月と7月に提出
✅️ 通院そのものは、自立支援医療で安く済んだ
小さくない出費と手間ですが、「保育園を続けられる」ことに比べれば、と思いながら通っていました。
💡 在宅ワークでも、就労要件を満たせると知った
その後、私は在宅ワークを始めました。
オンラインで案件を受注する、フリーランスの働き方です。
「在宅ワークでは、就労要件は無理だろう」
これも、思い込みでした。
開業から1年が経っていたので、開業届がなくても確定申告書のコピー(第一表・第二表)で、就労要件を満たせる——そう知ったときは、驚きました。
保育時間の区分は、就労時間で決まります。
✅️ 保育標準時間:フルタイム勤務(月120時間以上の就労など)が対象。1日最大11時間
✅️ 保育短時間:就労時間が短い場合。1日最大8時間
わが家は在宅ワークが長時間に及んでいたので、保育標準時間で申請しました。
就労時間によっては保育短時間になります。
フリーランスが増えている今、知っている人はどれくらいいるのだろう、と思います。
📄 診断書をやめ、就労での変更届を出した
診断書での継続をやめ、市の保育幼稚園課に「保育要件の変更届」を提出しました。
8月まではいまの要件で足りていたので、8月以降のぶんを提出する形です。
こども家庭課の職員さんに相談したら、提出に一緒についてきてくれました。
書類は、無事に受理されました。
🖋 感じたこと:書類は、まだ「勤め人」基準
手続きをして感じたことがあります。
公的な書類は、会社勤めを前提に作られているものが多い。
フリーランスの想定は、まだ薄いのです。
元号が「平成」までしかない古い書式にも出会いました😅
勤務時間の欄にも、困りました。
私の勤務時間は、決まっていません。
朝4時から原稿を書く日もあれば、深夜に作業する日もあります。
申請書には勤務時間を書く欄があり、「便宜上、9時〜16時半などと決めてほしい」と窓口の方に言われました。
書きながら、フリーランスの実態には合っていないなぁと感じました。
市の職員さんは、夜遅くまで働いていそうなほど忙しそうで。
こういうところこそ、AIでの効率化が進んでほしいと思っています。
🔍 制度の確認先
制度のしくみは、公的機関の説明も参考になります。
・よくわかる「子ども・子育て支援新制度」(こども家庭庁)
・「就労証明書」に関する情報(こども家庭庁)
🌸 知らないままだったら
「退職したら保育園を出るしかない」
「在宅ワークでは要件を満たせない」
ふたつとも、思い込みでした。
教えてくれた保健師さんと職員さんがいなかったら、わが家の暮らしは違うものになっていたと思います。
同じ思い込みで悩んでいる親御さんに、わが家の道のりが届いたらと思いながら書きました🌸
🔗 あわせて読みたい
・特別児童扶養手当はいくら?2級の金額と申請の流れ|行政は教えてくれなかった