子どもって、歯医者さんを嫌がりますよね。

うちの息子は5歳。自閉症の疑いがあると言われています。
はじめての歯医者は、大泣きでした。椅子に乗るのも、口を開けるのも、ぜんぶ拒否。

3か月に一度、通い続けた

わが家は、近所のキッズスペース付きの歯医者さんに、3か月に一度通っています。

最初は「行くだけで疲れる」場所でした。
泣いて、のけぞって、押さえて。毎回くたくたでした。

回数を重ねるうちに、少しずつ変わってきました。

✅️ 自分から椅子に座れた
✅️ 「あーん」と口を開けられた
✅️ 終わったあと、笑って帰れた

慣れるのに、何回かかったかわかりません。
大泣きだった歯医者が、自分から口を開けられる場所になった。何度も通って積み重ねた「慣れ」の結果でした。

0歳でついた歯石が、5歳で取れた

0歳のころ、私の歯みがきが未熟で、下の前歯に歯石がついてしまいました。
当時の歯医者さんに注意されて、すっかり自信をなくしました。

歯石を取ろうにも、息子は怖くて泣いてしまう。
先生は「削れるけれど、今は暴れてしまうから、もう少し大きくなったら取ろうね」と言ってくれました。
「大きくなったら」が来るまで、5年かかりました。

いま通っている歯医者で、先生に言われました。
「ちゃんと磨けてるから、大丈夫」
きっとまた注意されるんだろうな、と思っていたので、自分なりの磨き方に自信が持てました。

そして5歳の今。歯科衛生士さんが、器具で下の前歯をカリカリして、歯石を一部取ってくれました。
残りは、息子の発達が進むにつれて、順々に取っていく方針です。

うがいは、苦手だった

歯みがきのあとは、コップの水をそのまま飲んでいました。
口に水を含んで「ぶくぶく」が、できなかったんです。

先生に教わった練習法があります。
日頃から「あいうえお・かきくけこ」と声を出して、口の動きを練習すること。
遊びながらできるので、わが家でも続けています。
そのうち、3回に1回くらい、口から「べーっ」と水を出せるようになりました。

保育園で始まった、フッ素うがい

今年の7月から、息子の保育園で「フッ化物洗口」が始まりました。市が歯科医師会・薬剤師会と協力して進める、むし歯予防の事業です。

✅️ 週5日(月〜金の登園日)
✅️ フッ化物の洗口剤を水に溶かした液で、約30秒ぶくぶくうがい
✅️ 希望制・無料(コップは各自で用意)
✅️ 年長の夏から、卒園まで続く

開始の前に、保育園で親子向けの講座がありました。私も参加して、息子と一緒にうがいの練習をしました。
講座で教わった市の歯科資料の話も、少しだけ。

🍀 4〜6歳は、むし歯になりやすい時期
🍀 乳歯はエナメル質が薄い
🍀 6歳ごろには「6歳臼歯」が生えてくる

開始から数日後、保育園の連絡帳アプリに、こう書かれていました。

「フッ化は昨日よりも更に5秒伸びて、25秒含む事ができました。CDに合わせて、少し顔を傾けて意識する様子も見られています」

歯みがきのあとにコップの水を飲んでいた息子が、25秒のぶくぶくです。(7月時点)
家では見られなかった成長でした。保育園と、連絡帳の一行に助けられています。

その後、ぶくぶくできる時間は、少し長くなりました。口に含む水の量も増えて、だんだん、うがいが上手になってきています。

🍀 フッ素うがいの制度は、園や市で違います。お子さんの園で確かめてください。

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