2020年から2021年ごろに、赤ちゃんを産んだ方。
あのころ、ものすごく心細くありませんでしたか?
私は2021年、コロナ禍のまっただ中で息子を産みました。
今日は、知識も覚悟もないまま母になった、あの日々の話です。
📵 両親学級が、全部なくなった
妊娠中、参加するつもりでいた両親学級(お母さんお父さん教室)。
コロナで、ぜんぶ中止になりました。
沐浴の練習も、先輩親御さんとの交流も、何もないまま出産の日。
だから私は、本当に何も知らなかったんです。
「3時間おきにミルクをあげる」ことすら、知りませんでした。
産んだあとに、助産師さんから聞いて初めて知ったくらいです。
「母乳は、最初は吸ってもらわないと出ない」ことも、知らなかった。
出るのに、1か月かかりました。
🌧 「無事に生まれる」と、思えなかった
私は長く、不妊治療をしていました。
授かった命が、消えてしまうのが怖くて。
「無事に生まれる」と、最後まで思えなかったんです。
出産後の準備に、心が向きませんでした。
ベビー用品も、知識も、「もしも」を考えると、そろえるのが怖かった。
期待して期待して、駄目だったときのショック。
それを真正面から受けないように、心を守ってしまいました。
🍼 実家も頼れず、ひとりだった
退院してからは、家でほとんどひとりの育児でした。
実家は、頼れる距離ではありませんでした。
夜泣きで眠れず、昼も気が休まらない。
美容院も、歯医者も、行けない。
「自分だけの時間」はありませんでした。
今ふり返ると、頭を巡らせる余裕がなかったと思います。
🌸 知らなくても、頼れなくても、親をやってる
知識ゼロで、覚悟も持てなくて、ひとりぼっちで。
完璧な母とは、ほど遠いスタートでした。
でも、息子はちゃんと育っています。
私も、少しずつ「頼る」ことを覚えていきました。
シッターさん、ファミサポさん、産後ケア。
人に頼ることは、その後の私を救ってくれました。
(その話は、また別の記事で書きますね)
同じように心細い日々を過ごしている親御さんの、力になれることはないかと日々考えています。