DEAR DAYS

発達障害の子育て記録

特性のある子どもとの日々を、ありのままに。

日々の記録
2026.06.11

新生児の指を深爪した夜。完璧な母じゃなくていいと気づいた話

新生児の指を深爪した夜。完璧な母じゃなくていいと気づいた話

新生児の小さな爪。

切ろうとして、指を深爪してしまったこと、ありませんか。
私は、あります😢

しかも、義両親の前で。
赤ちゃんが泣いて、血がにじんで——血の気が引きました。

「私、母親失格だ」

その夜、すごく落ち込みました。

「なんで、こんなこともできないんだろう」
「義両親に、ダメな母親だと思われたかも」

小さな指の、小さな傷。
でも、私の心には大きな傷でした。

新米ママって、ちょっとした失敗で、自分を責めてしまうんですよね。

母乳も、最初は0mlでした

思えば、最初から「できないこと」だらけでした。

退院のとき、母乳の量を測ったら——0ml。
「ぜんぜん出てないじゃん」と、また落ち込む。

里帰りもできなくて、頼れる人もそばにいない。
「みんな、どうやって乗り越えてるんだろう」と、孤独でした。

🌸 でも、ぜんぶ通り道だった

5歳になった息子を見て、今は思います。

深爪も、母乳0mlも、孤独な夜も。
ぜんぶ、母になっていく道のりだったんだな、と。

失敗しない母親なんて、いません。
最初から完璧な人なんて、いません。

みんな、小さな失敗を重ねながら、少しずつ母になっていく。

新生児を抱えて、自分を責めている方へ。

深爪しても、大丈夫。
母乳が出なくても、大丈夫。
頼れる人がいなくても、あなたはちゃんと頑張っています。

完璧な母じゃなくていい。
その失敗も、ぜんぶ愛情の証拠です🌸

発達障害育児
2026.06.10

発達障害の息子を育てる私も、実はADHDでした

発達障害の息子を育てる私も、実はADHDでした

発達障害の息子を育てています。

「お母さん、大変ですね」
そう言われることが、よくあります。

でも——実は、私自身もADHDなんです。

親子そろって、発達凸凹。
今日は、あまり語られない「当事者の親」の話を書きます。

診断を受けたのは、育休からの復帰後でした

きっかけは、仕事と育児の両立でした。

小さな子どもを抱えながら、職場復帰。
毎日、いっぱいいっぱいで。

・夜、何度も目が覚める
・頭が回らず、言葉が出ない
・マルチタスクが、どうしてもできない

「私、なんでこんなにできないんだろう」
ずっと、自分を責めていました。

そして病院で、ADHDと診断されたんです。

「なまけ」じゃなかったんだ

診断がついて、ほっとしました。

ずっと「努力が足りない」と思っていたこと。
それは、性格や根性の問題じゃなかった。

脳の特性だったんだ、と分かったから。

お薬(インチュニブ)も始めて、少しずつ自分との付き合い方が見えてきました。

🌸 親子で凸凹だからこそ、分かること

息子の「困った」が、私には分かります。

音がうるさくて耐えられない気持ち。
初めての場所が怖い気持ち。
頭では分かっていても、体が動かないもどかしさ。

ぜんぶ、私も経験してきたから。

「なんでできないの」じゃなくて、
「分かるよ、しんどいよね」と言える。

それは、同じ凸凹を持つ私だからこそ、できることかもしれません。

大変なことも、もちろんあります

正直に言えば、楽ではありません。

私も忘れっぽいし、息子も予測不能。
2人して、バタバタの毎日です😅

でも、完璧な親じゃなくていい。
凸凹同士、支え合って生きていけばいい。

同じように、「自分も発達障害かも」と感じている親御さんへ。

あなたは、なまけているわけじゃありません。
そして、あなたにしか分からない、わが子の気持ちがあります。

凸凹な親子も、大丈夫。
一緒に、ゆっくり進んでいきましょう🌸

発達障害育児
2026.06.09

国旗を200種類覚えるのに、おむつは外れない。凸凹な息子の話

国旗を200種類覚えるのに、おむつは外れない。凸凹な息子の話

うちの息子は、国旗を200種類以上覚えています。

「ナイジェリアは?」と聞けば、すぐ指さす。
ひらがなも数字も、教えなくてもどんどん吸収していきました。

知らない人が見たら、「賢い子だね」と言うでしょう。

でも——同じ息子が、集団行動は苦手。
5歳になった今も、おむつが外れていません。

発達障害は「全部できない」じゃない

息子は、自閉症スペクトラム障害です。

診断を受ける前、私は「発達障害」をよく分かっていませんでした。
なんとなく「いろいろなことが苦手な子」だと思っていたんです。

でも、違いました。

息子の場合は、得意なことと苦手なことの差が、とても大きい。

できること苦手なこと
国旗を200種類暗記みんなと同じ行動
ひらがな・数字おむつを外す
記憶力ばつぐん初めての場所が怖い

「凸凹」という言葉が、しっくりきた

発達の凸凹(でこぼこ)。

得意は飛びぬけて高く、苦手はぐっと低い。
平らじゃなくて、山と谷がはっきりしている。

息子を見ていると、まさにそうだなと思います。

国旗を覚える記憶力は山の頂上。
でも、集団に合わせるのは谷の底。

どちらも、同じ息子の中にあります。

🌸 谷ばかり見て、落ち込んでいたけれど

正直に言うと、最初は「谷」ばかり気にしていました。

「みんなできるのに、なんでうちの子は」
「おむつ、いつ外れるんだろう」

でも、ふと気づいたんです。
息子の「山」は、こんなにすごいじゃないか、と。

200種類の国旗を、楽しそうに覚える姿。
あれは、息子にしかない才能です。

谷は、ゆっくり付き合っていけばいい。
山は、思いっきり伸ばしてあげたい。

同じように、わが子の凸凹に戸惑っている方へ。
谷ばかりじゃなく、山も見てあげてください。

きっと、その子だけのすごい山があるはずです🌸

日々の記録
2026.06.08

8年待ったのに、産んだ瞬間「実感」がなかった話

8年待ったのに、産んだ瞬間「実感」がなかった話

息子が5歳になりました。

毎日かんしゃくに付き合い、聴覚過敏に気をつかい、
バタバタと一日が過ぎていきます。

そんな今からは想像できないくらい、
息子が生まれた日の私は、ぼんやりしていました。

8年間、子どもを待っていました

不妊治療を、8年。
体外受精は7回しました。

人工授精、採卵、顕微授精。
独身時代の貯金が、どんどん消えていきました。

それでも、授かりませんでした。

「もう、いいかな」
そう思って治療をやめたのが、2年前のこと。

やめた2年後、まさかの自然妊娠

のんびり暮らしていたら——
39歳で、自然に妊娠しました。

正直、信じられませんでした。
あれだけ治療しても授からなかったのに、なぜ今?

人の体って、本当に不思議です。

待ち望んだはずなのに、実感がなかった

40歳で、男の子を出産しました。

8年も待った命です。
さぞ感動するだろうと思っていました。

でも——産んだ直後、不思議なくらい実感がなかったんです。

会陰切開の傷が炎症を起こして、座ると激痛。
3時間おきの授乳で、睡眠不足。

目の前のことに必死で、
「この子が、ずっと欲しかった子なんだ」という実感が、
追いつかなかったのだと思います。

🌸 今、やっとわかること

5歳になった息子を見ていて、思います。

実感は、出産の瞬間に湧くものじゃなかった。
毎日を一緒に過ごす中で、少しずつ、じわじわと染みていくものでした。

かんしゃくで泣きわめく日も、
ふいに「ママ大好き」と言ってくれる日も、
ぜんぶ積み重なって、今の「実感」になっています。

あの日、実感がなくても大丈夫でした。

もし今、出産したばかりで「なんだか実感がない」と
戸惑っている方がいたら、伝えたいです。

実感は、これからゆっくりやってきます。
焦らなくて、大丈夫ですよ🌸

日々の記録
2026.06.07

生まれたばかりの頃の記憶が、ほとんどない話

生まれたばかりの頃の記憶が、ほとんどない話

息子が4歳半になりました。来年はもう年長さんです。

先日、夫とプチ喧嘩になりまして。
きっかけは、息子が生まれたばかりの頃の話でした。

私「あの頃のこと、ほとんど記憶ないんだよね」
夫「え、毎週土曜に赤ちゃんと実家帰ってたじゃん。なんで忘れるの?!」

……ぷりぷり怒られました😇

「記憶がない」は、本当でした

出産前、よく聞いていました。

「生まれたばかりの頃は大変すぎて、記憶がないよ」

正直、半信半疑でした。
でも——本当でした。本当に、記憶がないんです。

3時間おきの授乳。
新生児のお世話で、まとまった睡眠はゼロ。
自分のごはんを作る余裕もない。

会陰切開の傷が痛すぎて、椅子にもまともに座れない。
それでも、夫のごはんは作らなきゃ……。

大変すぎて、脳が記憶を手放したのだと思います😅

突然はじまった、哺乳瓶拒否

最初は「母乳も哺乳瓶も、どっちもいけたらラクだよね」と、混合で気楽にかまえていました。

ところが、息子は生後3か月で哺乳瓶を拒否
そこから完全母乳になりました。

夜の哺乳瓶の消毒や授乳は夫に任せられていたのに、
それも全部できなくなって、授乳はぜんぶ私の担当に。

ますます、休めなくなったのでした。

🤔 あの頃の自分に、伝えたいこと

完母だと、数時間おきに必ず自分が動くしかありません。
実家にいたはずの午前中も、どうやって水分補給していたのか……今でもミステリーです😅

母乳拒否で完全ミルクになる子もいると聞きます。
これは個性なのか、何か理由があるのか。
眠れないイライラや不安が、赤ちゃんに伝わっていたのかな、なんて思うこともあります。

🌸 使えるものは、全部使っていい

最近は、便利な授乳グッズや育児アイテムがたくさんあります。

授乳中って、本当に何もできないんですよね。
両手がふさがって、座っているしかない。
あの頃にこういうグッズがあれば、イライラも少し減ったかな、と思います。

息子は、あるおくるみを着せたらすぐ寝てくれました。
新しい育児グッズを試すのが、ささやかな楽しみでもありました。

あの頃には、もう戻れません。
だからこそ、今あるものは全部使って、子どもも自分も大事にしたい。

そして——できれば、記憶も消えないように😂

同じように頑張っているママ・パパに、届きますように🌸

日々の記録
2026.06.06

特別支援学校ってどんなところ?静岡県の場合を調べてみた

特別支援学校ってどんなところ?静岡県の場合を調べてみた

前回、特別支援学校と特別支援学級のちがいを書きました。
でも、書きながら自分でも思ったんです。

「支援学校って、そもそもどんなところなんだろう?」

名前は知っていても、中身はぼんやり。
わが家も来年の就学に向けて動きはじめたところなので、改めて調べてみました。

🏫 特別支援学校とは?

障害のある子どもが通う学校です。
ただ勉強するだけでなく、生活の中で困りごとを減らし、自立していく力を育てる場所です。

対象になるのは、次の5つの障害です。

・視覚障害
・聴覚障害
・知的障害
・肢体不自由
・病弱(身体が弱い場合も含む)

「発達障害だから入れる・入れない」と単純に決まるわけではありません。
お子さんの状態や必要なサポートに応じて検討されます。

📚 実は「養護学校」から名前が変わっていた

少し前まで、「盲学校」「聾学校」「養護学校」と分かれていました。

それが2007年に、「特別支援学校」という名前に一本化されたのです。
親世代が「養護学校」と呼んでいたものが、今の支援学校にあたります。

幼稚部・小学部・中学部・高等部があり、長く通えるのも特徴です。

🗾 静岡県にはどのくらいあるの?

静岡県内には、特別支援学校がいくつも設置されています。

知的障害・肢体不自由などに対応する学校が県内各地にあり、
視覚・聴覚に特化した学校もあります。

地域によって通える学校が決まっていることが多いので、
まずは「自分の地域から通えるのはどこか」を確認するのが第一歩です。

📅 就学までの流れ

調べてみると、おおまかな流れはこうでした。

・年中〜春:情報を集める時期
・春〜秋:就学相談(市町村の教育委員会に申し込む)
・専門家との面談(複数回あることも)

就学相談では、お子さんの状態・必要なサポート・保護者の希望・専門家の意見などをふまえて、
いちばん合う就学先を一緒に考えていきます。

「親が決めて終わり」ではなく、
みんなで話し合って決めていく仕組みなんですね。

🌸 まとめ

特別支援学校は、障害のある子が自立する力を育てる学校。
対象は5つの障害(視覚・聴覚・知的・肢体不自由・病弱)です。
昔の「養護学校」が、2007年に名前が変わったものでした。

静岡県内にも各地に設置されていて、
就学相談は教育委員会への申し込みからスタートします。

まずは「知ること」から。
わが家も、ひとつずつ確認しながら進めています。

同じように就学先を考えはじめた方の参考になれば嬉しいです🌸

日々の記録
2026.06.05

特別支援学校と特別支援学級、何がちがう?〜就学先を考えはじめた話〜

特別支援学校と特別支援学級、何がちがう?〜就学先を考えはじめた話〜

「支援学校の見学のご案内です」

保育園の園長先生からその封筒を受け取ったのは、息子が年中の秋でした。
「え、もうそんな時期?」
就学先のことは頭の片隅にあったものの、まだ先のことだと思っていました。

でも実は、特別支援学校への就学を検討する場合、動き出しは早めなのです。
支援学校の見学は市の発達センターを通じて申し込みました。
支援学級の見学よりも、スケジュールが早く動く印象でした。

🔍 まず「2つのちがい」を整理する

同じ「特別支援」という言葉がついていますが、まったく別の場所です。

🏫 特別支援学校

障害のある子どもだけが通う、独立した学校です。
少人数クラスで、専門の先生が手厚くサポートしてくれます。
送迎バスがある地域も多く、障害の程度が比較的重い子が対象になります。

🏫 特別支援学級

通常の小学校の中にある、特別なクラスです。
在籍しながら、一部の授業を通常学級で受けることもできます。
地域の学校に通えて、一定の集団生活ができる子が対象です。

📅 就学までのスケジュール感

わが家で実際に感じたのは、動き出すタイミングのちがいです。

支援学校は動き出しが早く、年中の秋〜冬に見学や相談がスタートすることが多いです。
一方、支援学級は年長になってから、就学相談と並行して見学・検討する流れでした。

わが家は年中の秋に支援学校の見学案内が届き、
年長の今月、支援学級の見学を控えています。

🌸 まとめ

支援学校は、障害のある子どもだけが通う学校。
支援学級は、通常の小学校の中にある特別なクラス。
そして支援学校のほうが、就学に向けた動き出しが早い傾向があります。

まずは見学して、わが子に合う環境を探すことが大切だと感じています。
支援学級の見学が終わったら、実際に行ってみて感じたことも記事にしていく予定です。

同じように就学先を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです🌸

日々の記録
2026.05.28

去年は走ってきてしまった息子が、今年は最後まで演技できた。〜運動参観で見えた、1年の成長〜

去年は走ってきてしまった息子が、今年は最後まで演技できた。〜運動参観で見えた、1年の成長〜

前回の記事で、息子の「5つのちがい」を書きました。
今日は、少し違う話をしたいと思います。

昨日の運動参観で、泣きました。
恥ずかしいくらい、泣きました。

🌸 去年の運動参観、正直に話します

去年の今ごろ。
息子は演技の途中で私の姿に気づいた瞬間、一直線に走ってきてしまいました。

周りの子たちは踊り続けている。
息子だけが、私のそばでもじもじしていました。

「来年はどうなるかな」と思いながら、後片付けをしていたのを覚えています。

🎽 目が合った。でも、戻っていった。

昨日の演技中、息子がこちらを見ました。
目が合いました。

また来てしまう——と思った瞬間。

息子はすぐにみんなのほうへ向き直り、最後まで演技を続けました。

涙が止まりませんでした。
隣に立っていたパパも、目が真っ赤でした😅

🏃 リレーで、バトンをつないだ

リレーの種目もありました。
去年の息子には、想像もできなかった場面です。

チームのなかで、バトンをつなぎました。
チームのなかに、ちゃんといました。

勝ち負けじゃない。
息子がそこにいた——バトンをつなぐだけで、十分すぎました。

🛁 日常にも、成長のかけらが

運動参観だけじゃありません。
毎日の「あたりまえ」のなかにも、変化がありました。

パパとお風呂に入れるようになった

以前はお風呂に入れられるのは私だけ。
パパだとパニックになることがありました。

今は、パパとのお風呂も大丈夫です。
わが家では、立派な大事件です😅

寝かしつけが、ぐっと楽になった

1時間近くかかることもあった寝かしつけ。
今は、ずいぶんスムーズになりました。

息子なりに「夜の流れ」をつかんできたのかな、と思います。

ジジとバーバの名前を呼んだ

おじいちゃん・おばあちゃんをうまく呼べなかった息子が、
ある日突然、ちゃんと名前で呼んだんです。

じじが泣いていました。
私も泣きました。
ばばも泣いていました🌸

🌸 1年は、長くて、濃かった

毎日大変で、毎日へとへとで。
成長なんて感じる余裕もないことの方が多かった。

でも気づいたら、息子はここまで来ていました。

去年、走ってきてしまった子が、今年は戻っていった。
息子が踏み出した1歩が、どんな言葉よりも重かった。

同じように奮闘しているパパ・ママへ。
今日も一日、おつかれさまでした🌸
1年後、きっと泣けるエピソードが生まれます。

日々の記録
2026.05.26

息子の「5つのちがい」、正直に話します

息子の「5つのちがい」、正直に話します

「自閉症スペクトラム」と言われても、なかなか伝わらない。
どんな場面で、どんなことが起きるのか。
診断名より、「うちの場合」を正直に話したいと思います。

息子は5歳。日々のなかに、ちいさな「ちがい」がたくさんあります。
大変なことも、笑えることも、ぜんぶひっくるめて息子らしさ。
5つの特性、順番に紹介していきます。

🔊 聴覚過敏:チェーンソーから全力で逃げます

特定の音・大きな音が、極端に苦手です。

ある日、散歩中にチェーンソーの音が聞こえた瞬間。
息子は耳を両手でふさいで、道路脇へ一目散に走り出しました。
……心臓が止まるかと思いました💦

工事現場・花火・突然鳴る音楽。
予測できない音がいちばん緊張します。
外出前に「今日はどこで何が鳴るか」を頭でシミュレーションするのが、今の日課です。

👕 感覚過敏:服に水が1滴でもアウト

皮膚への刺激に、強く反応します。

食事中に水が一滴でも服に跳ねると、大パニック。
予定をすべてキャンセルして、着替えが終わるまで収まりません。
外出時は着替えセットが必携になりました😅

口まわりの感覚も敏感で、5歳になった今も水筒の直飲みができません。
クラスでひとりだけストロー使用中。
最初は気にしていましたが、今は「息子のスタイル」と受け入れています。

🗣 オウム返し:会話が「鏡」になります

「おなかすいた?」と聞くと、「おなかすいた?」と返ってくる。
相手の言葉をそのまま繰り返す、オウム返しが多いです。

最初はどう返せばいいか戸惑いました。
でも今は、息子なりの「ちゃんと聞いてるよ」のサインだと感じています。
会話の形は違っても、通じ合えている瞬間はたくさんあります。

📋 こだわり:食後はヨーグルトじゃないとダメ

手順や順序が変わると、強い不安を感じます。

食後は必ずヨーグルトかゼリー。
タオルがそばにないと落ち着かない。
「いつもと同じ」が、息子の安心の柱です。

ルーチンが崩れると泣き出すこともあります。
外出先でも、できるだけ「いつもの流れ」を再現するようにしています。
環境を整えることが、親の大事な仕事だと気づきました。

🏃 飛び出し:外出は常にフル緊張です

手をつないで歩くのが難しく、急に走り出すことがあります。

公園でも、駐車場でも、商店街でも。
気になるものを見つけた瞬間、スタートします。
外出中は、目を離せない状態が続きます。

ハーネスを使う時期もありました。
「なんで?」と思う方もいるかもしれない。
でも、息子の安全が最優先。判断に後悔はありません。

🌸 大変だけど、全部ひっくるめて息子らしさ

正直に言います。
大変です。毎日、ヘトヘトになります。

でも、5つの「ちがい」は、息子の個性でもある。
チェーンソーから全力で逃げるのも、
ストローにこだわるのも、
全部ひっくるめて、うちの息子です。

日々のリアルなエピソードは、次の記事でまとめています。
「笑えるか泣けるかわからない」出来事ばかりですが、
読んでいただけたら嬉しいです🌸

支援・療育
2026.03.28

はじめて療育に行った日のこと

はじめて療育に行った日のこと

療育って、どんな場所なのか。

勧められる前、正直イメージがわかなかった。
なんとなく「重い」場所なのかな、と思っていた。
でも、通い始めてわかった。全然違った。

💦「うちの子にも必要なの?」と思った日

保育園の先生から「療育に相談してみませんか」と言われたのは、息子が2歳のころ。

最初の気持ちは、正直に言うと「うちの子にも必要なの?」でした。

でも、毎日しんどそうにしている息子を見ていた。
「何かできることがあるなら」と思い直して、相談窓口に電話しました。
……かけるまでに、すごく時間がかかったけれど。

🌸はじめて教室の扉を開けた日

緊張して向かった最初の日。
息子は最初、固まっていました。

でも、先生たちが息子のペースに合わせてくれるうちに、
少しずつ、表情がほぐれていった。

先生が「息子くんは〇〇が好きなんですね」とさらっと言ってくれたとき、
胸がじんわりしました。

「ああ、息子のことをちゃんと見てくれる場所がある」
胸の奥が、じんわりあったかくなりました。
泣きそうになったのは、内緒です。

「療育に通っている」と言いにくかった

正直に言うと、周りに言いにくい時期がありました。
「問題のある子」と思われそうで、怖かった。

でも今は、違う。

療育は特別なことじゃない。
わが子に合った環境や関わり方を見つける場所。
通い始めて、本当によかったと思っています🌸

日々の記録
2026.03.10

「普通」ってなんだろう、と思った春の朝

「普通」ってなんだろう、と思った春の朝

春になると、少し気持ちが揺れます。

桜が好きなのに、胸がざわざわする季節。
発達障害の子を育てていると、春がしんどい。
進級、入学式、新しいお友達。変化が多い季節だから。

💦「なんでうちの子は……」と思ってしまう自分

公園でよその子を見ていると、羨ましくなる。
正直に言います。

「なんであの子はできるのに」
「なんでうちの子は……」

親として口にしてはいけない気がして、飲み込んできた言葉。
でも心の中では、何度も浮かんだ。

比べたくて比べているわけじゃない。
ただ、わが子のことが大事だから。
……ずっと、言い聞かせています。

🌸「普通」って、誰が決めた?

みんなと同じようにできることが「普通」なのか。
じゃあ「みんな」って、誰のことを指しているのか。

発達障害の子を育てていると、社会が想定する「子ども像」をあちこちで感じます。

入学式のざわめき。
進級後の「去年は大丈夫でしたか?」の一言。
公園でのほかのママとの会話。

枠からはみ出たわが子を見て、もどかしくなる。
けれど、はみ出ているのは子どもの問題なのか、
社会の設計の問題なのか。

答えはまだ出ていません。
でも、問い続けながら、春を過ごしています。
同じように感じている親御さんが、どこかにいますように🌸

支援・療育
2026.02.15

加配保育、実際どうだった?よかったこと・むずかしいこと

加配保育、実際どうだった?よかったこと・むずかしいこと

加配保育、選んでよかった。
断言します。

とはいえ、100点満点ではなかった。
むずかしかったことも、正直ありました。
今回は両方、包み隠さず書いていきます。

🌸 よかったこと、6つ

✅️ 息子のペースで過ごせた
「みんなと同じ」を求めない環境がありました。
朝の会が苦手なら、少し離れた場所で参加できる。
それだけで、息子の表情がぐっと楽になりました。

✅️ 専任の先生がそばにいてくれた
息子がパニックになったとき、すぐに対応してもらえました。
私がいなくても「大丈夫」と思える安心感。
お迎えが、ずっと楽になりました。

✅️ 「できた!」が積み重なった
集団の中でできなかったことが、先生とのやり取りの中でできるようになる。
小さな積み重ねが、息子の自信につながっていきました。

✅️ 療育機関と連携してもらえた
保育園と療育機関が情報を共有してくれました。
「療育で練習していること」を保育園でも活かしてもらえるのが、大きな助かりでした。

✅️ 私自身の気持ちも楽になった
息子が安心して過ごせる場所ができたことで、私のしんどさも減りました。
不安なままお迎えに向かうことが減り、お迎えが楽しみになりました。

✅️ 費用の負担が少なかった
加配保育の費用は、基本的に保育料の中に含まれます。
追加費用がかからないのは、ありがたかった(自治体により異なります)。

💦 むずかしかったこと、5つ

🍀 行事で別行動になることがある
運動会や遠足など、息子だけ別メニューになることがありました。
「みんなと一緒にやらせてあげたかった」——正直、悔しかった。

🍀 先生との相性がある
加配の先生も人間です。息子と合わない先生もいました。
年度が替わるたびに関係を築き直す作業は、少し大変でした。

🍀 通える園が限られる
加配保育士がいる園は、すべての保育園ではありません。
「近くの園に加配がない」「定員いっぱいで入れない」——周りのお母さんから、よく聞きました。

🍀 面談や書類が多い
定期的な面談や書類の提出が必要です。
仕事をしながらだと、少し大変な部分もありました。

🍀 加配の配置が確定しないことがある
「予算や人員の関係で難しい」と言われるケースもあります。
希望通りに進まないこともある——念頭に置いておいたほうがいいと思います。

申請を考えている方へ

申請のタイミングは、秋ごろ(10月前後)が目安です。
多くの自治体で、翌年4月分の申し込みをこの時期に受け付けています。

「うちの子には大げさかな」と思っていませんか。
まず相談だけでも、してみてください。
市区町村の保育課や、保育園の先生に声をかけるだけで大丈夫です。

加配保育は、完璧な選択肢ではないかもしれない。
でも、息子に合った環境を選んで、本当によかったと感じています。
同じ悩みを抱えているパパ・ママに、少しでも届けば嬉しいです🌸

支援・療育
2026.02.01

加配保育を選ぶまでのこと

加配保育を選ぶまでのこと

息子が最初の保育園になじめなかったころのこと、今でもよく思い出します。

加配保育を選ぶまでの道のりは、正直しんどかった。
でも、選んで本当によかった。
迷っている方に届けば嬉しいです。

💦 毎日消耗していたお迎えの時間

息子は、じっとしているのが苦手でした。
朝の会で並べない。
大きな音があると耳を塞いで泣いてしまう。

先生たちは一生懸命関わってくれていた。
けれど、集団生活のリズムについていくのが、とても大変そうでした。

お迎えのたびに「今日は〇〇ができなくて……」と報告を受ける日々。
息子もしんどかったと思う。
私自身も、どんどん消耗していきました。

お遊戯会で言われた一言

あるとき、保育園のお遊戯会で、息子だけが舞台の端で耳を塞いでいました。

会場で、隣にいた別のお母さんに言われたんです。

「子どものために我慢するのが親でしょ」

……ずっと、胸に刺さったまま残っていました。
我慢すればなんとかなるのか。
もっと合う環境を探すことが、息子のためになるのか。

🌸 加配保育という選択肢を知った日

2歳児クラスに上がるタイミングで、担任の先生から話してもらいました。
「加配保育のある園への転園も、選択肢のひとつかもしれません」

最初は「転園まで必要なの?……」と思いました。
でも、息子の毎日を思うと、
「何かが変わるかもしれない」——日を追うごとに、前向きな気持ちが大きくなっていきました。

申請から転園までの流れ

10月ごろ、市の窓口へ相談して申請手続きを進めました。
12月に体験入園として新しい園を見学し、翌4月から転園。

手続き自体は、思ったほど難しくなかった。
けれど「本当に転園でよかったのか」という迷いは、最後まで消えませんでした。

加配の先生との出会い

転園先の保育園で、息子に担当の加配の先生がついてくれました。

息子が大きな音に反応して固まってしまうとき、
さりげなく耳元で「大丈夫だよ」と声をかけてくれる先生でした。

最初の数週間、息子は登園のたびに泣いていた。
でも1か月が過ぎるころ、変化が起きました。

「保育園行く!」
朝、息子が自分から言いました。

✨ 選んでよかった、と思えた瞬間

ある日のお迎えで、先生が教えてくれました。
「今日、初めてお友達と手をつないで歩きました」

聞いた瞬間、涙がこぼれそうになりました。
加配保育を選んでよかった。
全身で感じた瞬間でした。

加配保育に移って感じた「よかったこと」と「むずかしかったこと」は、
次の記事で詳しくまとめています🌸

はじめに
2026.01.01

発達障害の育児記録をつけていきます!

発達障害の育児記録をつけていきます!

はじめまして、ホワイティです。

5歳の子どもを育てながら、在宅ワークをしています。
わが子には発達障害があります。

ブログは、発達障害育児のリアルな記録を残す場所です。
専門家ではなく、同じ立場の親として、正直に書いていきます。

🌸 ブログをはじめた理由

発達障害の子育て情報は、たくさんある。
けれど、「うちの子にそのまま当てはまる」ものが少ない。

「同じ診断名なのに、全然違う」
「参考になりそうで、微妙にズレる」

……なんてこと、ありませんか?💦

だから、当事者のリアルな声を届けたかった。
情報ではなく、記録として。
同じ状況のパパ・ママに届けば、嬉しいです。

✍️ 書いていくこと

療育のこと、加配保育のこと。
日々のちいさな気づきや、心が動いた瞬間のこと。

きれいにまとまらないこともあると思います。
正直に、ありのままを書いていきます。

のぞいていってもらえると嬉しいです🌸

新生児の指を深爪した夜。完璧な母じゃなくていいと気づいた話 日々の記録
2026.06.11

新生児の指を深爪した夜。完璧な母じゃなくていいと気づいた話

新生児の爪を切ろうとして、指を深爪してしまった。義両親の前で、血の気が引きました。「私、母親失格だ」と落ち込んだ夜。でも、そんな失敗もぜんぶ、母になっていく道のりでした。

発達障害の息子を育てる私も、実はADHDでした 発達障害育児
2026.06.10

発達障害の息子を育てる私も、実はADHDでした

自閉症スペクトラムの息子を育てる私。実は、私自身もADHDの診断を受けています。親子で発達凸凹。大変なこともあるけれど、だからこそ分かり合える部分もある——そんな話を書きました。

国旗を200種類覚えるのに、おむつは外れない。凸凹な息子の話 発達障害育児
2026.06.09

国旗を200種類覚えるのに、おむつは外れない。凸凹な息子の話

うちの息子は、国旗を200種類以上暗記しています。ひらがなも数字もすぐ覚えました。でも、集団行動は苦手で、おむつもまだ。「できること」と「できないこと」の差が激しい——発達凸凹のリアルを書きました。

8年待ったのに、産んだ瞬間「実感」がなかった話 日々の記録
2026.06.08

8年待ったのに、産んだ瞬間「実感」がなかった話

8年間の不妊治療、体外受精7回。やめて2年後に自然妊娠して、40歳で出産しました。なのに——産んだ瞬間、不思議と実感がなかったんです。あの頃と今、5歳の息子を見て思うことを書きました。

生まれたばかりの頃の記憶が、ほとんどない話 日々の記録
2026.06.07

生まれたばかりの頃の記憶が、ほとんどない話

「新生児期の記憶がない」って本当?私は本当でした。哺乳瓶拒否で完母、眠れない日々…大変すぎて記憶が飛んでいます。夫とのプチ喧嘩から振り返る、あの頃の話です。

特別支援学校ってどんなところ?静岡県の場合を調べてみた 日々の記録
2026.06.06

特別支援学校ってどんなところ?静岡県の場合を調べてみた

特別支援学校って実際どんな場所?対象になるのはどんな子?静岡県にはどのくらいあるの?前回の「支援学校と支援学級のちがい」に続いて、特別支援学校そのものを静岡県の状況も交えて整理しました。

特別支援学校と特別支援学級、何がちがう?〜就学先を考えはじめた話〜 日々の記録
2026.06.05

特別支援学校と特別支援学級、何がちがう?〜就学先を考えはじめた話〜

発達障害のある子の就学先、支援学校と支援学級って何がちがうの?名前は似ていても中身はかなり別物です。わが家の体験も交えて、一般的な違いを整理しました。

去年は走ってきてしまった息子が、今年は最後まで演技できた。〜運動参観で見えた、1年の成長〜 日々の記録
2026.05.28

去年は走ってきてしまった息子が、今年は最後まで演技できた。〜運動参観で見えた、1年の成長〜

去年は私を見て走ってきてしまった息子が、今年は最後まで演技を続けた。たった1年分の成長を、正直に書きます🌸

息子の「5つのちがい」、正直に話します 日々の記録
2026.05.26

息子の「5つのちがい」、正直に話します

「自閉症スペクトラム」の診断名より、具体的に何が大変かを知ってほしい。聴覚過敏・感覚過敏・こだわりなど、息子の5つの特性をリアルに書きました。

はじめて療育に行った日のこと 支援・療育
2026.03.28

はじめて療育に行った日のこと

療育って、実際どんな場所なの?勧められたとき戸惑い、緊張して向かった初日。でも、息子の表情がほぐれていくのを見て、気持ちが変わりました。

「普通」ってなんだろう、と思った春の朝 日々の記録
2026.03.10

「普通」ってなんだろう、と思った春の朝

春になると、胸がざわざわします。発達障害の子を育てていると「普通」って何?と考える季節。比べてしまう自分、もどかしい気持ち、ありのままに書きました。

加配保育、実際どうだった?よかったこと・むずかしいこと 支援・療育
2026.02.15

加配保育、実際どうだった?よかったこと・むずかしいこと

加配保育で感じた「よかったこと」6つ・「むずかしかったこと」5つを正直に書きました。申請のタイミングや、迷っている方へのメッセージも。

加配保育を選ぶまでのこと 支援・療育
2026.02.01

加配保育を選ぶまでのこと

息子が最初の保育園になじめなかったころの話。言われた一言に傷つき、転園を迷い、「保育園行く!」と言えた日まで。

発達障害の育児記録をつけていきます! はじめに
2026.01.01

発達障害の育児記録をつけていきます!

発達障害育児のリアルな記録を残すブログです。情報ではなく、当事者の声として。同じ状況のパパ・ママに届けば嬉しいです。